ヘアアイロンを処分!廃品回収に出すかそれとも燃えないゴミか

ヘアアイロンといえばオシャレアイテムとして有名です。若い世代の女性を中心に利用している人も多いのではないでしょうか。

そんなヘアアイロンが古くなり、処分する必要が生じた時に「どのように処分するか」について悩んだ経験がある人は少なくないかもしれません。

具体的には廃品回収なのか、それとも自治体に燃えないゴミとして出すのかということ。日頃からゴミの分別や取り扱い方法などに関心がある人は別にして、正解を導き出すのはなかなか難しい問題です。結論としてはヘアアイロンの処分の方法は自治体によって異なるため、確認することが求められます。

実はヘアアイロンは小型家電リサイクル法の対象品目であり、その回収方法が決められています。小型家電リサイクル法とは金やレアアース、鉄などを含む品目の処分に関する法令です。

これらを普通のゴミとして処分することで、大気汚染や海洋汚染などの環境への悪影響が懸念されます。それに対して、再利用することによる資源の有効活用のメリットが期待できます。具体的な回収方法としてボックス回収やステーション回収、イベント回収、ピックアップ回収の4つが挙げられますが、事業者が独自に宅配便などを活用して行う自治体も珍しくありません。

前述したのはあくまでも、処分を検討しているヘアアイロンが古くなったり、壊れたりなど製品自体の価値が目減りしていることが前提です。一方、見た目や機能が新品同様のものの処分を検討中なら、買取業者に相談してみるのが得策。

製品の状態が良い人気機種などの場合、買取ってもらえることもあります。また、引っ越しや大掃除に伴う大量のゴミが発生するケースでは、廃品回収をしてくれる業者に一括回収してもらうことも可能です。
生ゴミはもとより、液体類や土砂まで不用品回収を一括で引き受けてくれる業者もあり、当然ながらヘアアイロンの処分も依頼できます。あれこれと悩むよりも、そのような業者に任せてしまうのも良いでしょう。